会社方針

明治42年頃に、霞ヶ浦の東の湖岸沿いで、木造船の製造を始めました。
しだいに、木造~FRPというガラス繊維入りの強化プラスチック製に変わりましたが、地元の漁師さんに支えられて今日に至っております。
そんな漁師さん達への恩返しや、霞ヶ浦を綺麗にしたいという思いを常に持ち、これまで培って来た技術を大切にし、温故知新を忘れず、心のこもった製品を作り続けて行きたいと考えております。

CEOメッセージ



 当社、ホームページをご覧頂きまして、ありがとうございます。
 私は、弊社の4代目となります。
造船所創設は、明治42年頃ですが、法人化にしたのは、まだ浅く、平成2年であります。
 昭和49年頃から木造船に変わりFRP製の船舶が注目を浴びてきました。
 その時期に造船所も木造船の注文が無くなってきているのならと、大分減ってしまったそうです。
 私の父である会長は、非常に寂しい思いが募ったという事ですが、当社ご漁師さん達は、その近代的な船を購入して、漁を続けるという熱い決心があったようで、その熱い思いに答えるべくFRPの技術を学び、新船は小さな和船程度ですが、メーカー製の漁船を霞ヶ浦の漁に合わせて改良する仕事が多くありました。
 現在は殆どFRP製品に変わってしまいましたが、仕事をしていられるというのは、ご贔屓下さった漁師さんのお陰であると深く感謝致してしております。